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Z世代
kazuこんにちはKAZUです。
選考開始(6月1日)から1か月が経過しました。
経団連参加企業の内々定出しの影響で中小企業の内々定辞退者が増えています。
大卒の追加募集、高卒採用と同時に21卒向けのサマーインターンシップの準備。
年間で休息時期の無くなってしまった採用担当者の皆様方に深く同情いたします。
さて、次年度からは就活ルールーの見直しで通年採用を意識した採用活動を
視野に入れなければならなくなりました。
従来型の一括採用スタイルだけでは人材確保がますます難しくなります。
また、採用側(会社)はターゲットの若手世代の価値観が大きく変化していることにも気づき
対応していかなければなりません。
皆さんは「Z世代」という言葉をご存知でしたか?
アメリカで生まれた言葉で、1960年から1974年生まれをX世代、
1975から1990年代前半生まれをY世代と定義した流れから、
1990年代後半から2000年生まれの世代がZ世代と名付けられました。
日本でいうと「ゆとり世代」「さとり世代」にあたります。
ちなみに「ミレニアル世代」とはZ世代のひとつ前にあたるY世代の事を指します。
Y世代はデジタル世代の先駆けと言えるでしょう。
しかし、Z世代は既にテクノロジーが完成された時代に生まれ、
デジタルの恩恵を子供の頃から享受しているという点がミレニアル世代との大きな違いです。
[Z世代への企業側のアプローチは]
デジタル媒体を駆使し、インスタ映えする体験を軸にアピール
●YouTube
●instagram
●snapchat
●Facebook
[Z世代が社会や働き方に求めること]
●オープンなコミュニケーション
●平等性
[Z世代が活躍できる会社にするためには]
●会社や上司が信頼できる環境を作る
●プライベートのことなど、価値観を尊重する
●Z世代の効率性を取り入れる
●Z世代のメンターとなる人材育成
●個別のコミュニケーションとフィードバックの徹底
細かく説明していくと長くなりますので箇条書きに留めましたが...。
2025年にはミレニアル世代とY世代が世界の労働人口の75%を占めます。
未来の自社を担う世代に対して効果的なマーケティングを行えるよう、
まずはしっかりとミレニアル世代とY世代・Z世代の特徴を把握する必要があります。
人事担当者向け情報 | 2019.07.10 09:50