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海外人材
kazuKAZUです、ご無沙汰しています。
随分あいだが開いてしまいましたが、
1月末に行ったベトナム研修旅行について書きたいと思います。
空前の人手不足が襲う日本の採用戦線。
国を挙げて海外人材獲得の機運が盛り上がっている。
SJCも昨年度からある提携先と組んで海外人材説明会を開き、
お陰様でこれから面接に臨む企業様も現れている。
情報を提供する側として、現地の実態を知らないのも無責任だということで、
各地の人材会社で構成する「ふるさと就職応援ネットワーク」加盟会社の仲介で
ベトナム ホーチミンにある技能実習生送り出し機関を訪問させていただいた。
今回訪問させていただいたのはMAILINH GROUP(マイリングループ)
ベトナムでマイリンタクシーと言えば知らない人がいないという、
ベトナム最大手のタクシー会社が母体のグループ企業だ。
この2クラスは全員が女性。
主に日本のコンビニで販売されるお惣菜等の工場で働く学生が多いようだ。
日本では懐かしさを感じるミシン。
一日のスケジュール。
5:30起床から1日が始まり22:00まで勉強(汗)
語学勉強や技術実習だけでなく、勤勉さや仕事に対しての意欲や姿勢などの
人間性も重視して教育しているようだ。
クラスの前を通り過ぎようとすると、わざわざ勉強を中断して我々に日本語で
挨拶とお辞儀をしてくれた。良いか悪いかは別として、
今の日本の若者には少なくなった純粋な素直さが感じられた。
今回ご案内をしてくれた「マイリングループ日本事業部」の船戸課長と堀江さん。
船戸課長は他の仕事でベトナム駐在中にマイリングループから
ヘッドハンティングされ、今はこの事業を任されている。何と奥様はベトナム人(笑)
帰りの夜、ルーフトップBARから撮ったホーチミン市内の夜景。
個人所得など日本と比較すればまだまだ低い水準のベトナムだが、
実質成長率は6.5%と高成長が続いている。ベトナム人の勤勉、素直、情熱は
いずれ日本に追いつき、もしかすると凌駕される日が来るかもしれないと
本気で思わされた感慨深いベトナム研修となりました。
次回訪問は、SJCのお取引先の面接帯同で行きたいと思います!
SJC社員のひとりごと | 2019.03.15 09:27